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現場の​プロが書いた
サッシ・ガラス専門用語集
◆ガラスが割れるのは突然の事が多いと思います。ガラス修理業者に見積もりを頼む時、どのようなガラスが割れたかを伝えるか困る事かと思います。専門用語を少し知っていればスムーズにより正確な見積依頼ができると思います。   
​●内寸(うちすん)
​●内寸(うちすん)

ガラスのサッシ枠や木製枠の見える部分の長さを言います。ガラス修理のお問い合わせ時に、交換対象ガラスの見える部分の横と縦の大体の長さをご連絡していただくと正確な見積もりができます。

例 「横が大体・・・㎝くらいで、縦が大体・・・㎝くらいのガラスで・・・」

​●合わせガラス(あわせがらす)
​●合わせガラス(あわせがらす)

2枚のガラスの間に強じんな特殊の中間膜を挟んで接着したガラスです。

中間膜の厚さによって防犯性能が変わります。

2枚のガラスの間に強じんな特殊の中間膜を挟んで接着したガラスです。

中間膜の厚さによって防犯性能が変わります。

※旭硝子商品名→「ラミセーフセキュリティ」

 セントラル硝子商品名→「ラミレックスBG]

※旭硝子商品名→「ラミセーフセキュリティ」

 セントラル硝子商品名→「ラミレックスBG]

​●強化ガラス(きょうかがらす)
​●強化ガラス(きょうかがらす)

通常の板ガラスの約3倍から5倍の強度があります。万が一破損した場合でも、ガラスの破片は

細かい粒状になる為に安全性が高いガラスです。防犯目的のガラスではありません。

主に人通りが多き店舗入口や学校等で使用されています。

加工ガラスの為、制作納期が10日程必要です。

通常の板ガラスの約3倍から5倍の強度があります。万が一破損した場合でも、ガラスの破片は

細かい粒状になる為に安全性が高いガラスです。防犯目的のガラスではありません。

主に人通りが多き店舗入口や学校等で使用されています。

加工ガラスの為、制作納期が10日程必要です。

●10ミリ強化ガラス割れパターン

●10ミリ強化ガラス割れパターン

●3ミリ透明ガラス割れパターン

​●クレセント錠(くれせんとじょう)
​●クレセント錠(くれせんとじょう)

アルミサッシの引違い窓、真ん中についている金具の事です。

回転する部分が三日月に似ている事からクレセントと呼びます。        

従来は、サッシの密封性を高める為の金具でしたが、近年は「サッシの鍵」と

呼ばれる事があり、鍵と混同されます。

元来は防犯性の目的でサッシについている物ではありません。

当社でクレセント交換を行っています。

アルミサッシの引違い窓、真ん中についている金具の事です。

回転する部分が三日月に似ている事からクレセントと呼びます。        

従来は、サッシの密封性を高める為の金具でしたが、近年は「サッシの鍵」と

呼ばれる事があり、鍵と混同されます。

元来は防犯性の目的でサッシについている物ではありません。

当社でクレセント交換を行っています。

​●腰窓(こしまど)
​●腰窓(こしまど)

窓の下の部分が、腰くらいの高さ(80㎝から100㎝)の位置に取り付けられる窓。

中窓・腰高窓とも言います。実際は窓の下の部分が、床についていなければ床から

40㎝位の位置に取り付けられていると中窓と呼びます。

​●セキュオ(せきゅお)
​●セキュオ(せきゅお)

日本板硝子の防犯用ガラス商品の名前です。

​●セキュレ(せきゅれ)

旭硝子の防犯用ガラス商品の名前です。

ガラス被害時のお見舞い金制度が付いた商品です。

前述の「ラミセーフセキュリティ」と、ガラス性能は同じです。

お見舞い金制度があるか、ないかの相違です。

旭硝子の防犯用ガラス商品の名前です。

ガラス被害時のお見舞い金制度が付いた商品です。

前述の「ラミセーフセキュリティ」と、ガラス性能は同じです。

お見舞い金制度があるか、ないかの相違です。

​●出窓(でまど)
​●出窓(でまど)

壁面に対して外部に張りだした窓。建築基準方により、外の壁面から張り出した長さが

50㎝未満の場合 は床面積に計算しません。出窓は構造上、雨戸が取り付けられない為に、

空き巣被害が多い個所の窓です。

壁面に対して外部に張りだした窓。建築基準方により、外の壁面から張り出した長さが

50㎝未満の場合 は床面積に計算しません。出窓は構造上、雨戸が取り付けられない為に、

空き巣被害が多い個所の窓です。

​●天窓(てんまど)
​●天窓(てんまど)

一戸建ての屋根の部分に取り付けられている窓。採光や換気する為を目的とする窓。

トップライトとも呼ばれます。

一戸建ての屋根の部分に取り付けられている窓。採光や換気する為を目的とする窓。

トップライトとも呼ばれます。

​●パテ施工

工場や古い公共施設のスチール製の窓ガラスに施工された方法です。現在では装飾窓(飲食店等の窓)のみ使用されている施工方法で通常の窓にはほとんど施工されていません。

パテが弾性の為に経年劣化でカチカチに固まり、パテ自体がヒビ割れを起こします。

現在では軟性のシリコン施工が主流です。

​●外れ止め(はずれどめ)
​●外れ止め(はずれどめ)

サッシの脱落防止の部品です。この部品を外したり、動かさないとサッシは枠から外れません。

通常はサッシの上枠に付いている事が多いです。

サッシの脱落防止の部品です。この部品を外したり、動かさないとサッシは枠から外れません。

通常はサッシの上枠に付いている事が多いです。

サッシの脱落防止の部品です。この部品を外したり、動かさないとサッシは枠から外れません。

通常はサッシの上枠に付いている事が多いです。

※サッシ枠タイプ

※サッシ枠タイプ

※サッシ本体タイプ

​●掃出し窓(はきだしまど)
​●掃出し窓(はきだしまど)

床と窓が同じ高さの窓の事を言います。昔の掃除機がない時代の時に

ほうきでゴミ等を庭に掃出した事に由来します。ガラス修理依頼が一番多い個所です。

​●ビート(びーと)
​●ビート(びーと)

ガラスをサッシを止めるゴム製のパッキンの事です。通常ガラスの4方に巻き付けます。

グレチャンやグレンジングチャンネルとも呼びます。

サッシの開口(溝)とガラスの厚さ・色によって使用する種類が変わります。

サッシの開口が重要です。開口によってビートの流通性が変わり入手に影響します。

一般住宅は9ミリ開口から11ミリ開口が主に使用され、9ミリ開口が主流です。

マンションは9ミリ開口から14ミリ開口用が使用されており、建築時期によって

使用されているサッシ開口が変わります。

ガラスをサッシを止めるゴム製のパッキンの事です。通常ガラスの4方に巻き付けます。

グレチャンやグレンジングチャンネルとも呼びます。

サッシの開口(溝)とガラスの厚さ・色によって使用する種類が変わります。

サッシの開口が重要です。開口によってビートの流通性が変わり入手に影響します。

一般住宅は9ミリ開口から11ミリ開口が主に使用され、9ミリ開口が主流です。

マンションは9ミリ開口から14ミリ開口用が使用されており、建築時期によって

使用されているサッシ開口が変わります。

​●FIX窓(ふぃっくすまど)

開閉する事のできない動かない窓。

採光を目的としているために玄関ドアの横や、階段に設置される事が多いです。

​●ペアガラス(ぺあがらす)

旭硝子の複層ガラス名です。商標登録されています。

旭硝子の複層ガラス名です。商標登録されています。

​●ペアマルチ(ぺあまるち)​

日本板硝子の複層ガラス名です。

​●ペアレックス(ぺあれっくす)
​●ペアレックス(ぺあれっくす)

セントラル硝子の複層ガラス名です。

​●防音ガラス
​●防音ガラス

2枚の板ガラスの間に特殊中間膜をはさみ、加熱圧着したガラス。当社では「街道沿いのマンション」「キッズルーム」「寝室」での工事例があります。

2枚の板ガラスの間に特殊中間膜をはさみ、加熱圧着したガラス。当社では「街道沿いのマンション」「キッズルーム」「寝室」での工事例があります。

※セントラル硝子商品名→「ラミレックスソネス」

  日本板硝子商品名→「ソノグラス」

  旭硝子商品名→「ラミシャット」

​●横すべり窓(よこすべりまど)
​●横すべり窓(よこすべりまど)

サッシ窓の枠・左右に設けられた溝に沿って、ガラス窓を室外側にすべり出させて開ける窓。窓のガラス面がひさしの役割を果たす為、雨やほこりが室内に吹き込むのを防ぎながら風の通りができる。

​●欄間(らんま)
​●欄間(らんま)

出入り口のドアや窓の上に設置された窓部分の事。主に彩光の為に用いられている。

​●ルーバー窓(るーばーまど)

細長いガラスをブラインドのように何枚も重ねハンドルで回転させ、

換気や明かり取りをする窓でジャロジー窓とも言います。

昔「明治ジャロジー」と言うメーカーがあり、それが由来です。

現在は三和シャッター工業に吸収合併しています。

防火地区には網入りガラス使用されており、網入りガラスはサッシ枠に入っていない為に

金属腺のサビによりヒビ割れの可能性が高いです。経年劣化が激しいガラス窓です。

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