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ペアガラスの中に水滴がついている!


「あれ、ペアガラスの中に水分がついている?」いつのまにかくもってしまった窓ガラス。
「他の窓が大丈夫なのに、なぜこの窓だけがくもるかな・・・」とのご質問がよくあります。
ガラスにヒビ割れや破損個所はないのに、水分がたまる症状とは
ペアガラスはシール材で四方を固着し、中の空気層を乾燥させています。このシール材の劣化で湿った空気が入り込み水滴にかわり曇ってしまいます。これを内部結露といいます。


水分の多い場所での使用は要注意!
ペアガラスは、優れた断熱性をもつ結露しにくいガラスですが、水分の多い箇所での使用には要注意です。
内部結露が起きやすい箇所は主に浴室のペアガラスです。
住宅の他の箇所より水分を多く使用するので、通常より早くペアガラスの性能が劣化します。
内部結露でお伺いするほとんどの交換現場は浴室でした。
又、普通の掃き出し窓での内部結露がありました。この場合は窓ガラスの前に「植木鉢」がおいてあり、これが原因かと思われます。植木鉢に水やりをするため、ペアガラスに過度の水分ストレスがかかったためでしょう。
直接、ペアガラスにホース等での水洗いもお勧めしません。
ペアガラスにシール材劣化を促進します。
ペアガラスはとてもデリケートなガラスです。外も中もクリアランスを十分に取る事で十分な性能を発揮します。


内部結露を放置すると水槽のように水が溜まります
一度ガラス内で結露が始まると、水槽のように水が溜まります。新しいペガラスに交換するしか対処方法はありません。
ペアガラスには内部結露の保証期間があります。
ペアガラス作成メーカーによって内部結露の保証期間があり、セントラル硝子は製造日から10年間です。
メーカーによっては6年間や工事日から10年間とバラツキがあります。免責事項等もあるので、工事した工務店やハウスメーカーに一度ご確認してみましょう。
【まとめ】
内部結露はガラス交換で対応。保証期間もあるので、一度確認してみましょう。